アメリカ、ロサンゼルスのネット・ラジオ・ステーションdublabは、1999年の設立以来、世界中に多くのリスナーを持ち、絶大な支持を集めてきました。
完全に自由な楽曲のセレクトを許されたdublabのDJたちは、国やジャンルの壁を越え、新しい音楽も古い音楽も新鮮な視点で紹介してきました。また、音楽と結び付きの深いアートやカルチャーを広めることを目的とする非営利団体として、アート・エキシビション、フィルム・プロジェクト、イヴェントやワークショップも手掛けています。
dublab.jpは、dublabの日本ブランチとして、2012年に有志により設立されました。日本に続いて、現在では、ドイツのdublab.de、スペインのdublab.es、ブラジルのdublab.com.brが立ち上がり、それぞれ協調し合いながら独立した活動を展開し、dublabの自由な理念はワールドワイドに拡がっています。
dublab.jpは、これまでdublabを支持してきた日本のアーティストやDJの協力も仰いで、日本独自の視点から、音楽、アート、カルチャーを紹介する放送やイヴェントをおこなっています。dublab.jpの活動目的は、音楽を放送するラジオという公共性の高いメディアを基盤に、人々の関係性を育み、音楽やアートが社会と個人にもたらす可能性を積極的に探っていくことです。
放送の他に、空間プロデュース、レクチャーやワークショップ、コンサートやDJイヴェントの企画等を、多様な場所で、パートナーシップを結ぶ企業や団体と協力して実現してきました。音楽やアートの公共的な価値は、今後ますます高まっていくと、dublab.jpでは考えます。我々はその価値を、より良く、適切な方法と手段で、求められているところに紹介していく役割を果たしていきます。
dublab.jpの活動は、多くの方々のご支援、ご協力によって成り立ってきました。そして、今後の活動のために、新たなパートナーも求めています。様々なリクエストをdublab.jpでは常に受け付けています。一緒に作り上げることが、dublab.jpの活動を続けていく原動力です。我々の活動に興味を持たれたら、ぜひコンタクトしてください。そこから何かが始まります。